アラサー社会人のイギリス大学院留学

エディンバラ大学の修士課程で四苦八苦しながら勉強しています。

ポットヌードル

 前に書いたサラダに続いて食べ物ネタ第2弾。日本でいうカップ麺。ポットからお湯を注げば食べられるからポットヌードル。味はいくつかあって、アパートの近くにあるTESCOには3種類しかないけど、公式サイトを見ると13種類もあるらしい。棚の減り具合から判断して、いちばん人気は緑色のチキン&マッシュルームフレーバーのようだ。

 日本のカップ麺とは違った味で、最初は奇妙に感じたのだけど、どういうわけかだんだんハマってしまって定期的に食べている。

 味はなんだかボソボソしている。いや食感もボソボソしている。なんというか、まるで一日中はっきりしない曇り空が広がるイギリスの天気みたいだ。それに比べて日本のカップ麺は精細な味というか、くっきりはっきりしている。晴れるときは晴れ、雨が降るときは一日中降っているようなイメージ。インクジェットプリンタでいうと染料インクと顔料インクみたいな違いがある。もしかしたら化学調味料の含有量が違ったりするんだろうか? 何がこの違いをもたらしているかはわからないけど、ボソボソ/くっきりという違いは他のイギリス・日本料理にもあてはまる気がする。

 ちなみにエディンバラで手に入るメジャーなカップ麺にはもうひとつKABUTOヌードルという商品がある。日本テイストを打ち出している分、こちらの方が日本のカップ麺に近い。が、へたに似ていると逆に差異を意識してしまうせいもあって(料理における「不気味の谷」現象といえるかもしれない)、「日本のカップ麺が食べたい」という欲求は満たされない。僕の場合はもう別物と割り切ってポットヌードルを食べることが多い。