アラサー社会人のイギリス大学院留学

エディンバラ大学の修士課程で四苦八苦しながら勉強しています。

コミュ力の半分はメンタル

 英語力の半分はコミュ力だと前に書いたけど、そのコミュ力のまた半分くらいはメンタルの強さに左右されるという話。

 僕はいわゆる「豆腐メンタル」で、とにかく打たれ弱い。誰か(友人とか同僚とか通りすがりとか)に文句を言われようものなら軽く1週間くらいは引きずるし、嫌なことがあると際限なく思い出してしまって生産性に大きく影響する。

 一方で僕の留学生仲間には、英語力とか色んなものをメンタルの強さで補っている例が見受けられる。典型的な例が中国出身のL君(以前ブログに書いた、英語名デビューに失敗した彼)。彼の英語力はお世辞にも高いとは言えないし、コミュニケーションが巧みなわけでもない。一言でいうと「残念な感じ」の男子なのだが、とにかくメンタルが強い。たとえばカフェに行ったとき、僕はとりあえず注文でまごつくのが嫌なのですぐ見えるものを適当に注文してしまったりするのだが、彼はお構いなしに「これはいくらか」とか「あそこに見えているあれの名前は何か」とか自分が理解できるまで聞く。後ろから見ていると「あ、店員さんイラついてんな」とわかっちゃってハラハラする(いや、もちろん納得するまで聞くのが基本ではあるのだけど)。また1人で海を見に行ったりとか、サブウェイみたいなけっこうコミュニケーションが必要なタイプのお店にもガンガン行っちゃう。人と話すのが億劫でセルフレジのある店を選んでしまう僕みたいなタイプの人間からすると、まさに鋼鉄のメンタルである。

 ネイティブスピーカーと話すときも、僕は必死で彼らの会話スピードについていこうとしたりして疲れるのだけど、彼はいたってマイペースに「今のよく聞き取れなかった。もう一回言ってくれない?」「何の話をしているの?」とかガシガシ聞いちゃう。当事者からどう見えるのかはわからないけど、少なくとも端から見ると問題なく会話が成立しているように見える。何ならネイティブ同士が会話しているハイスピードな英語会話にも躊躇せず割り込んで行ってしまう。僕が真似しようと思っても一朝一夕にできるものではない。