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アラサー社会人のイギリス大学院留学

エディンバラ大学の修士課程で四苦八苦しながら勉強しています。

コミュ障こそリーダーになるべき、かもしれない

 前にも何度か書いたけれど僕はコミュ障である。別に他人とコミュニケーションをまったく取れないわけではないけど、疲れるし齟齬は多いし、個人作業の方がずっと向いている。しかし不幸なことにグループ作業をしなければならないケースは世の中にあふれている。というより普通にサラリーマンとして仕事をしていると、1人で完結する仕事をする方が少ない(あくまでも僕の経験だけど)。

 最近、そうしたコミュニケーションに苦手意識を持つ人こそリーダーの役割を買って出るべきなんじゃないかと思い始めている。もちろん「コミュニケーションが苦手」と一口に言っても原因や症状は千差万別なので、全員に当てはまるわけではない。正確に言うと、僕自身が何度かリーダー的役割をしてきて「リーダーの方がむしろ楽だな」と思うことが多かった。

 主な理由として、リーダーになるとインプット(人の言うことを聞いて理解すること)よりもアウトプット(人に仕事分担やアイデアを理解してもらうこと)の方が多くなる。たとえばグループで1つのウェブサイトなりビジネスプランを作る作業であれば、「我々が何を作ろうとしているのか」「それは従来の◯◯と比べて何が優れているのか」などを明確にする必要がある。僕は「人の論理を理解する」よりも「自分で考えて何かを作る」方が好きなので、リーダーになってしまった方が精神的負担が少ない。

 ただし、必然的に作業量そのものは多くなる。他のメンバーが「誰かがやってくれるだろう」と考えていること、すなわちメインでない細かなプロジェクトの設定を考えたり、打ち合わせの日程調整をしたり、適材適所を考えて仕事の分担をしたりするのはリーダーの仕事だ(厳密に言えば後者2つはマネージャーの仕事なんだろうけど、学校の授業にマネージャーなんていないのでリーダーの仕事になる)。なるべく作業量負担を抑えたいのであればリーダーにはならない方がいいんだろうけど、僕はコミュニケーションが苦手な代わりに個人作業は苦にならないので、機会があれば率先してリーダーの仕事をぶんどってしまう(もちろん他に候補がいなければ)ようにしている。