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アラサー社会人のイギリス大学院留学

エディンバラ大学の修士課程で四苦八苦しながら勉強しています。

クリスマスに食べ物を求めて街をさまよった話

 クリスマスシーズンにはカーディフというウェールズの首都に滞在した。グレート・ブリテン島の左下らへん、ロンドンのパディントン駅から列車で2時間ほどの距離にある。

 日本のクリスマスではレストランやデパートがごった返すけど、イギリスでは(少なくともカーディフでは)そうではないらしく、街はずいぶん静かで人気がなかった。それでもまさか食料を探すのに困るとまでは思わず、「イギリスのクリスマスはずいぶん静かだなあ」などと呑気に考えていた。
 クリスマス当日は近くの港まで散歩し、カフェで紅茶とコーヒーを飲んだ。閉店時間の15時少し前に店を出て、街の中心部に戻った。さてどこかで食事でもするかと開いている店を探すが、バーガーキングもスターバックスコーヒーもマクドナルドもコスタコーヒーも開いていない。それならば、とスーパーマーケットを探すが、こちらも全滅。セインズベリーもウェイトローズもテスコも(あのテスコも!)開いていない。列車の駅ならどうかと駅近くのマークス&スペンサーものぞいてみるが、こちらも休業。というか駅自体が閉まっていた。この時点で16時すぎ、日は落ちて通りに人影はほとんどなく、ゴーストタウンみたいだった。
 困った挙句、1軒だけ見つけたファストフード店(中東系と思われるおじさんたちが店員をしていた)でハンバーガーを食べ、同じく1軒だけ営業していた小売店で水やお菓子を買った。どちらの店にも僕たちと同様に食料を求めてさまよっていたと見られる旅行者らしき人々が集まり、ちょっとした避難所みたいになっていた。
 翌日には多くの店が営業していた。特にショッピングモール内の服飾店や雑貨屋が大々的にセールを催していた。が、有名チェーンでない飲食店は閉まっている場合が多かった。体感的には、

 12/24(イブ):6割休み
 12/25(当日):9割休み
 12/26(翌日):3割休み

 こんな感じ。ウェールズの首都だから大丈夫(?)だろうと思っていたが、意外と困ったという話。
 まあ冷静に考えてみたら、クリスマスや年末年始は働かないで家でのんびりしていたいのは当然だ。昔はアルバイトで正月に働いたこともあるけど、その年だけの予定だったから「たまには正月から働いてもいいかな」なんて考えていたけど、これが毎年になるとキツイと思う。
 東京にいると盆も正月もみんなあくせく働いたり消費したりしているけど、誰も働かないし、消費もしない期間が少しあってもよいと思う。事前に準備ができていれば。