アラサー社会人のイギリス大学院留学

エディンバラ大学の修士課程で四苦八苦しながら勉強しています。

Pre-sessional Courseについて

 エディンバラ大学は夏の間、修士課程入学予定の学生を対象としたPre-sessional EAP (English for Academic Purpose)というコースを開講しています。ここで大学院の授業や研究に必要な知識である引用の作法や論文の書き方などを教わります。

 

 コースは全部で10週間ありますが、前半の6週間はEnglish for General Academic Purposes (EGAP)、後半4週間はEnglish for Specific Academic Purposes (ESAP)と呼ばれます。途中から参加して7週間、4週間だけ受講することも可能です。条件付き合格(Conditional Offer)を得た学生は、EAPの受講と最終試験で合格しないと9月からの修士課程に入学できません(詳しくはもう少し細かい条件があるようです)。僕は幸いにして無条件合格(Unconditional Offer)を受け取っていたのでEAPの受講は義務ではありませんでしたが、以前も書いたように海外経験が皆無に近かったので念のためESAPだけ受講することにしました。

 

 ESAPのコースはエディンバラ大学のCollegeごとに別れています(EGAPはどうなっているんだろう。そのあたり実は詳しく知らないのです)。Collegeはだいたい日本の学部に相当しますが、大学全体でCollegeが3つと、括りとしては少し大きめです(※詳しい方はご存知かもしれませんが、エディンバラ大学は2011年にEdinburgh College of Artを吸収合併したため正確には「College」という呼称の機関は大学内に4つあることになります。しかし合併後あまり時間が経っていないためか、公式には「Collegeは3つ」と説明されているようです)。僕の専攻はCollege of Science and Engineering(理工学部、みたいな)にあるため、理工学系の学生(正確には、将来学生となるであろう人たち)が通うEnglish for Science, Technology and Medicine (ESTM)と呼ばれるコースに通っています。

 

 学生について。理工学部というと大半が男子学生である印象がありますが、6割くらいは女子学生だそうです。また、他のCollegeと同様だと思いますが、お国の勢いを反映してか8〜9割が中国人だそうです。僕のいるESTMは150名ほど学生がいますが、9割近くが中国人で、さながら中国人学校のような様相を呈しています。名簿が配られたのでざっと名前を見てみましたが、日本人は僕を含めて3名だけのようです。おかげで最初の頃は「Are you Chinese?」と挨拶代わりに聞かれる日が続きました。

 

 まだコースはすべて終わっていませんが、結果的には受講してとてもよかったと思っています。英語でアカデミックな論文を書くための引用の方法や論文における時制のルール、図書館での論文検索の仕方が学べ、さらにSpecialist Projectと題された2000語前後のエッセイも課題に出されます。まさに修士課程を受けるための予備訓練としてうってつけです。その代わり、毎日のように宿題が出たり、それと並行してエッセイも少しずつ書いていく必要があるので、なかなかシビアな日々ではありますが。。。